関門地域の施設を中心に、平成27年(2015)にスタートしたスタンプラリーです。
日本固有の昆虫や植物の保全と保護啓発を目的に、アサギマダラの旅の中継地となる「フジバカマ」の花畑ネットワークづくりを進めています。
実施期間:令和5年(2023)10月1日(日)~31日(火)
参加方法
- 各施設窓口で、スタンプ台紙を配布しています。
- 2ヶ所以上のスタンプで、フジバカマの苗を進呈します。
- 台紙はおひとりにつき1部でお願いします。
景品のお渡しはご本人が窓口に来られた場合のみとなります。
参加施設
下関市
毘沙ノ鼻(スタンプ窓口:吉母公民館)
リフレッシュパーク豊浦
東行庵
宇部市
楠こもれびの郷
山陽小野田市
季節体験農場花の海
北九州市
白野江植物公園
響灘ビオトープ
響灘緑地グリーンパーク
北九州パレス
山田緑地
総合農事センター
直方市
福地山ろく花公園
毘沙ノ鼻は、アサギマダラ(蝶)の旅の休憩ポイントです
下関市吉母(よしも)
毘沙ノ鼻(びしゃのはな)
緯度34.110849
経度130.860397
アサギマダラは、春は南より北上し、秋は北から南下する事がマーキング調査によりわかっています。
同じ個体が北上と南下をするわけではなく、別の世代の個体がどちらかの移動を行います。
アサギマダラ が渡りをする蝶であると判明したのは、全国の愛好家の皆さんのおかげです。
毎年、何百・何千頭の蝶にマーキングし、何日かかって何キロ移動した、というデータの蓄積に基づくものです。
日本全国から続々飛来
長野、京都、石川、富山からの標識蝶を確認しました。
2021.10.17 毎日新聞